彼の岸と書いて「彼岸」
さとりの世界、仏さまの世界、お浄土のことを「彼岸」と呼び、
こちらの世界、凡夫の世界、迷いの世界を「此岸」と呼びます。
お念仏に出会いお浄土へと先だって往かれた方々は、この世界に仏として還ってくださっています。
私たちを仏縁に導こう、同じお念仏に出会ってほしいと、我々に願いをかけておられます。
このたびは香川県より田村先生にお越しいただき、お取り次ぎ頂きました。
「南無阿弥陀仏」は私を喚ぶ親の呼び声、
私に呼び声が届くということは呼んでくださる側のご苦労のたまものであったと、
阿弥陀さまのお慈悲をお取り次ぎ頂きました。
1日目は、お参りが少なく少し寂しかったですが落ち着いてお聴聞をさせていただき、
2日目は、婦人会の皆さまと共に、音楽礼拝にてお勤めをし、にぎやかにお聴聞させて頂きました。
またどうぞお参りを。
次回のご法座は、5月1日、親鸞聖人の降誕会法要をお勤めいたします。
どなたさまも、どうぞお参り下さいませ。