ごしょうき参り

こんにちは★ ずいぶんと更新がご無沙汰になりました。

この時期、お寺では「ゴショウキ参り」として、檀家さんのお宅を1軒1軒お参りさせていただいております。

「ゴショウキ参り」 → 漢字で書くと「御正忌参り」です!

略さずに申しますと「御正忌報恩講法要のお取り越し参り」(ごしょうきほうおんこう の おとりこしまいり)と言います。

「報恩講」とは、浄土真宗の宗祖である親鸞聖人の命日(御正忌:新暦で1/16、旧暦で11/28)をご縁に営まれる法要で、浄土真宗のお寺では最も大切な法要です。

報恩講おもて

【尊光寺では12/22-23に法要を勤めます】

報恩講うら

その御正忌のご縁に、各家庭で念仏に出会っていただきたいとお勤めをしているのが、1軒1軒お参りしている家庭での「御正忌参り」です。お寺さんによっては、「報恩講参り」と言ったり「おとりこし」と言ったりしますが、同じです。。

今年の尊光寺では10/2から各家庭の御正忌参りを始めて、現在は折り返し地点です。ばらつきはありますが、1日あたり10軒ほど参らせていただいております。さすがに午後になると、声の調子も絶好調とは言いがたくなりますが、ご家族とともにお念仏申させていただく有り難いご縁と、気を抜かず勤めたいものです。

 

今日は、尊光寺の報恩講法要の最後に、和楽器の演奏を披露してくださる「和三梵」(わさんぼん)の方が本堂の下見にいらっしゃいました。本堂に響く津軽三味線、和太鼓、尺八の音色をどうぞお楽しみください。

DSC_8499

 

もちろん法要はお勤めと法話(仏さまのお話)が肝心要です。救われがたい煩悩まみれのこの私が「なんまんだぶつ」ひとつで間違いなく救われていく、どこまでもどこまでも「必ずすくう、まかせよと」お慈悲をかけてくれている阿弥陀如来のはたらきを、聞かせていただきましょう。

法要はどなたさまでも参拝いただけます。

どうぞお斎(お食事)を準備してお待ちしておりますので、お寺での心温まる一時をお過ごしください。

 

11月も残りの御正忌参りがんばります!

まだウチお参り来てないよというお方、これから参りますのでよろしくお願いします★

  合掌